ごあいさつ

当山ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。真宗大谷派(浄土真宗・東本願寺〔お東〕)赤井山淨圓寺 第21世住職 難波 明則と申します。

淨圓寺は室町時代、明応5(1496)年に創建された寺院です。500年以上にわたり、大阪府北部の箕面の地、西国街道沿いにおいて、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の説かれた仏さまの教えを伝えて参りました。

浅学菲才の身でありますが、お支え下さる皆さまのご恩に報い、淨圓寺が仏さまの教えに出会える場となりますよう、精進して参ります。


合掌 
淨圓寺第21世住職 
難波 明則(法名 釋 教明)

【主な活動】
箕面市仏教会会長(2016年〜)
大阪仏教テレホン相談室相談員
現代法話研究会獅子吼の会会員
箕面市民生委員等

浄土真宗の教え

浄土真宗は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて激動の時代を生きられた親鸞聖人を「宗祖」と仰ぐ仏教です。

若き日の親鸞聖人は、比叡山で厳しい修行を積まれた後、山を出られ、法然上人をたずねられました。そこで親鸞聖人は本願念仏の教えに出会われ、「生死出ずべきみち」(浄土へ往生する道)を見いだされました。

生涯をかけて親鸞聖人がその仏道を歩まれたことは、苦悩する人々にとって大いなる光となりました。親鸞聖人亡き後も、今日にいたるまで「どのような人であれ、仏さまは必ず救う」という浄土真宗の教えは、真宗のご門徒によって脈々と伝えられてきました。

親鸞聖人があきらかにされた浄土真宗の教えに、共に耳を傾けて参りたく存じます。

淨圓寺の宗旨・歴史

歴史

淨圓寺(浄円寺)の創建は室町時代にさかのぼります。山城国綴喜郡赤井邑出身の国学者、赤井左近良時は、世の栄枯盛衰を目の当たりにする中、浄土の教えを求めて、代々家に伝わる行基菩薩作の阿弥陀如来像を礼拝していました。

その頃、本願寺第8世蓮如上人は、越前より丹波を経て富田にご移動され、大阪にて親鸞聖人の教えを伝えられていました。良時は蓮如上人を招き、教えを聞き、その場で剃髪し、法名「良恩」を賜りました。蓮如上人はその志を深く喜ばれ、南無阿弥陀仏の御名号を書き与えられたのです。

明応5(1496)年、良時は、阿弥陀如来をご本尊として念仏の道場を開きました。蓮如上人より授かった御名号は別壇に安置され、道場は「淨圓寺」と名づけられました。良時は、その後、村中の人々に教えを伝え、仏さまの御恩に報いることに生涯を尽くし、終に天文3(1534)年8月17日、帰寂しました。

爾来、500年以上にわたり、浄土の教えを求める数多くの方々、ならびに歴代住職によって、淨圓寺は護持され、途切れることなく箕面の地に続いています。

(当山第17世釋教林筆『当山由緒通鑑略記』参照)


お葬式・法事・お盆参りなど

お葬式

大切な方を亡くされたさなかの大変な仏事となります。
まずはお寺までご相談いただければと思います。

①まずはお寺までご連絡ください。情況をお伺い致します。

②葬儀社様を選定いただき、葬儀場などをお決めください。

③お勤めは、枕勤め・お通夜・葬儀・火葬・還骨勤行の順になります。
※ご意向や葬儀場によって変動することがあります。

④ご遺骨はご自宅などに安置し、四十九日の間、七日ごとにお勤め(中陰)を行います。
※初七日を還骨勤行にあわせてお勤めすることもあります。

⑤四十九日(満中陰)の後は、百カ日・年忌(法事)・納骨などのお勤めを行います。

法事

ご命日に亡き人を偲ぶ仏事です。
真宗大谷派では下記の年に法事を勤めます。
淨圓寺本堂もご利用いただけます。
詳しくはご相談ください。

※五十回忌以降は、50年毎に勤めます。
※二十三回忌、二十七回忌、三十七回忌は代々の風習などによって勤める場合があります。


お盆参り・その他

淨圓寺では、お盆、お彼岸、納骨、お墓参り、入仏法要(御移徙法要・おわたまし)、ご命日のお参りなどの仏事を執り行っています。各ご家庭でのお勤め以外にも、淨圓寺本堂でのお勤め、インターネットを利用したお勤めを執り行っています。

お参りの御依頼、仏事に関する相談は、淨圓寺までご連絡ください。


本堂のご案内

本堂にて法事などの仏事を執り行うことができます。

・椅子席(最大50名程度)
・少人数でもご利用可
・駐車場あり
(4台程度、事前連絡をお願い致します)
・エアコン、床暖房完備
・2021年に御修復完了

本堂ご利用の詳細、お申し込みについてはお問い合わせ下さい。

法要・活動

淨圓寺では、どなた様もお参りいただける法要を時期ごとに執り行っています。
日程は浄圓寺公式Twitterや寺報『至徳』(淨圓寺だより)で随時お知らせしています。
大切なことに向き合い、仏さまの教えに出会う機会として、お寺にお参りしてくだされば幸いです。

報恩講

浄土真宗の宗祖、親鸞聖人のご命日をご縁としてお勤めする法要です。「真宗門徒の1年は、報恩講に始まり報恩講に終わる」と言われるほど、浄土真宗では報恩講を大切にしてきました。淨圓寺では10月頃に勤まり、講師による法話を共に聴聞しています。

永代経法要

亡き人のご恩を感じ、仏さまの教えを聞き伝えていく法要です。淨圓寺では4月頃に勤まり、亡き人を偲び、講師による法話を共に聴聞しています。永代経法要では、施主のご芳名と亡き人の法名を、仏法を護持された方として記録し、以後、永代にわたりお勤めします。

修正会ならびに除夜の鐘

お正月をお迎えする元日の法要です。大晦日に除夜の鐘を108回つき、お正月になり次第、修正会を執り行っています。例年多くの参拝者がいらっしゃいます。どなた様も除夜の鐘をおつき頂けますので、どうぞお気軽にお越しください。

こども花まつり

お釈迦さまの誕生日をお祝いする仏事です。淨圓寺では4月初旬に、こども花まつりを開催しています。花御堂に誕生仏を安置し、甘茶をそそぎかけてお祝いします。お子さまやお孫さまの初めてのお寺参りとしても、どうぞお越しください。

至徳婦人会

教化活動のひとつに至徳婦人会があります。会員の皆さまは、お寺の行事のほか、防災訓練など、地域活動への参加もしてくださっています。真宗本廟(東本願寺)への団体参拝や日帰りバス旅行など、楽しい行事もあります。

寺報『至徳』

寺報『至徳』(淨圓寺だより)を年2回発行しています。法要のご案内やご報告のほか、住職や坊守、若院による仏教コラムなどを掲載しています。淨圓寺にご縁のある方や、ご希望の方にお渡ししています。

報恩講

浄土真宗の宗祖、親鸞聖人のご命日をご縁としてお勤めする法要です。「真宗門徒の1年は、報恩講に始まり報恩講に終わる」と言われるほど、浄土真宗では報恩講を大切にしてきました。淨圓寺では10月頃に勤まり、講師による法話を共に聴聞しています。

永代経法要

亡き人のご恩を感じ、仏さまの教えを聞き伝えていく法要です。淨圓寺では4月頃に勤まり、亡き人を偲び、講師による法話を共に聴聞しています。永代経法要では、施主のご芳名と亡き人の法名を、仏法を護持された方として記録し、以後、永代にわたりお勤めします。

修正会ならびに除夜の鐘

お正月をお迎えする元日の法要です。大晦日に除夜の鐘を108回つき、お正月になり次第、修正会を執り行っています。例年多くの参拝者がいらっしゃいます。どなた様も除夜の鐘をおつき頂けますので、どうぞお気軽にお越しください。

こども花まつり

お釈迦さまの誕生日をお祝いする仏事です。淨圓寺では4月初旬に、こども花まつりを開催しています。花御堂に誕生仏を安置し、甘茶をそそぎかけてお祝いします。お子さまやお孫さまの初めてのお寺参りとしても、どうぞお越しください。

至徳婦人会

教化活動のひとつに至徳婦人会があります。会員の皆さまは、お寺の行事のほか、防災訓練など、地域活動への参加もしてくださっています。真宗本廟(東本願寺)への団体参拝や日帰りバス旅行など、楽しい行事もあります。

寺報『至徳』

寺報『至徳』(淨圓寺だより)を年2回発行しています。法要のご案内やご報告のほか、住職や坊守、若院による仏教コラムなどを掲載しています。淨圓寺にご縁のある方や、ご希望の方にお渡ししています。

永代供養合祀墓

「お墓の維持が困難」「近くで納骨したい」というお声を多く伺い、境内に永代供養合祀墓を建立致しました。墓石には、淨圓寺に伝わる蓮如上人御染筆の「南無阿弥陀仏」の名号が刻まれています。

毎年、永代経法要にあわせて読経しています。すでに多くのお問い合わせがあり、生前のお申し込みも頂いています。

ご見学や詳細な説明をご希望の方は、どうぞご連絡ください。

所在地

〒562-0044 大阪府箕面市半町2−9−5
電話・FAX 072-721-4134
阪急桜井駅より西に徒歩8分
箕面市聖苑(葬祭場)より徒歩8分
お車でもお越しいただけます
(4台程度・事前連絡をお願い致します)

リンク

住所 大阪府箕面市半町2-9-5
電話・FAX 072-721-4134